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困った時の助太刀!オリジナルパッケージ.comの加工・アッセンブリ

加工とアッセンブリについて

既製品パッケージを使って商品をつくる場合でも、シールを貼ったりサイズを少し変えたりと、自社商品として最適な形になるように手を加える必要があります。その工程を加工・アッセンブリといいます。加工・アッセンブリは陳列のしやすさのために行う場合もあれば、パッケージにオリジナリティを加えて他と差別化をするために行う場合もあります。

そもそも「加工」「アッセンブリ」とはどういうものなのか、まずはパッケージづくりにおけるその意味を解説していきます。

加工とは?

加工とは、原料または他の製品に手を加えて、新しい製品を作ることを指します。パッケージの場合の「加工」は大きく2つに分けられ、パッケージの素材の製造過程で行われる「加工」と、既製品パッケージにさらに手を加える「加工」があります。

アッセンブリ加工をしている女性

前者には、例えばマットな質感にするための表面加工や、異素材を貼り合わせるラミネート加工などが該当します。この場合の加工の主な目的は、パッケージ自体の機能性・付加価値の向上です。

一方で後者の「加工」は、既製品に切れ込みを入れたり、組み立てたりと、パッケージも含めた「商品」として完成させることを主な目的としています。またパッケージにブランドのシールを貼る、リボンをかけるなど、商品としてのオリジナリティを加える目的も含まれます。

アッセンブリとは?

アッセンブリ(アセンブリ)とは『複数のものを集めて1つにまとめる』『複数の部品から1つの製品を組み立てる』作業を指す用語のこと。 英単語の【assembly(集める・組み立てる)】からきています。主に生産工程における組み立て工程のことを指すため、販促や流通・製造の業界用語として使われています。

ただしパッケージにおける「アッセンブリ」は必ずしも組み立て作業のみを指すものではありません。むしろ包装済みの食品・お菓子などを指定の数量に合わせて箱や袋に詰め合わせる「セットアップ加工」の作業を指すものとしてよく用いられています。またパッケージへのシール貼りや穴あけといった、既製品パッケージにさらに手を加える「加工」もアッセンブリに含まれます。

パッケージにおける「加工」は「パッケージにどのように手を加えるのか」という工程を指すのに対し、「アッセンブリ」は作業そのものを指して用いられることが多くなっています。例えば「シール貼り」自体は加工ですが、それを複数人で実施して商品として完成させる作業はアッセンブリになります。ただし言葉の使い分けに明確な決まりはなく、「加工・アッセンブリ」とセットで使用されることが多くなっています。

オリジナルパッケージ.comができる加工・アッセンブリ

加工・アッセンブリを自社で行う場合、作業自体は簡単でも量があるとそれなりに工数や時間を取られてしまうものです。そんな時はぜひオリジナルパッケージ.comの加工・アッセンブリサービスをご利用ください。

ここではオリジナルパッケージ.comで実施している加工・アッセンブリの内容を紹介していきます。

シール貼り

オリジナルパッケージ.comでパッケージ、シールを購入いただいたお客様に対して行う加工・アッセンブリです。シール貼りは加工の中では一番基本的な加工。数量によって手で貼るのか、機械で貼るのかが変わってきます。また手で貼る場合はシート仕上げ、機械で貼る場合はロール仕上げにするなど、シール自体の製造工程も変わります。

機械を用いる場合、1人で手貼りするのと比べると圧倒的に早く仕上げることができます。しかし機械の台数が1台と限られているため、短納期の場合は複数人で手貼りする方が早い場合もあります。その点については状況に応じてオリジナルパッケージ.comで判断します。シール貼りに対応する人手が足りない場合などはご検討ください。

穴あけ

穴が開いていない既製品のパッケージをフックにかけて陳列したい場合には、後加工で穴あけをすることが可能です。

オリジナルパッケージ.comで対応可能な袋は合掌袋、ガゼット袋、三方袋、スタンド袋です。ただしチャック付きの袋には対応していないため、ご注意ください。また熱シール部分に穴を開けるため、十分な巾が確保されているかどうかの確認が必要です。シール巾によって穴の大きさも制限する場合があります。

カット

既製品の袋を使用する場合、どうしてもサイズが合わないことがあると思いますが、長さに関してはカットすることで解決できる場合もあります。

オリジナルパッケージ.comでは合掌袋、三方袋の平袋に対してカット対応が可能です。いわゆるパートコート袋の場合は、シールする糊の部分をカットしてしまうとシールができなくなるので注意が必要です。

ヘッダー加工

袋の上部に穴を開けて紐を結んだり、台紙を挟んで紐で結んだりする加工を「ヘッダー加工」と呼んでいます。見た目にも付加価値がつくため、お土産品などによく使われる加工です。一方で紐だけの場合は袋に、台紙を挟む場合は袋と台紙それぞれに穴を開けて紐で結ぶ必要があるため、時間を要する加工方法でもあります。

オリジナルパッケージ.comでは合掌袋、ガゼット袋、三方袋のヘッダー加工に対応しています。スタンド袋、チャック付きの袋は対応出来ませんのでご注意ください。

その他

リボンをカットしてビニタイで結んで袋の口留めとして使用可能なリボンの作成が可能です。ラッピングするものに合わせてリボンの素材、巾、大きさを変更することができます。結び方もいくつかあるので用途によって選んでいただくことができます。

加工・アッセンブリについて、詳しくはこちら

商品を邪魔しない、プロが扱う加工・アッセンブリ商品

オリジナルパッケージ.comcでは加工・アッセンブリに活用しやすいパーツも取り扱っています。商品づくりに役立ち、作業効率にも配慮されたパーツの一部をご紹介します。

封止めシール

商品の封止めに使用されるシール。パッケージデザインの邪魔をしないよう透明になっています。さらに背割れを入れて台紙を剥がしやすくしており、作業の効率性も考えた仕様になっています。

封止めシール 透明PET 30×20mm 20枚/シート
封止めシール 透明PET 40×30mm 2,000枚/巻

モビロンバンド

モビロンバンドは輪ゴムよりも軽量で、かつ伸縮性・耐久性の高いバンド。画像のようにプラスチック容器に紙パッケージを合わせて留めたり、ボリューム感のある商品を結束したりするのに重宝します。透明のため、パッケージに溶け込むのも特徴です。

モビロンバンド透明 55×2×0.3mm

ビニタイ

ビニタイはパッケージの口を綴じたり、商品同士を結束するのに向くパーツ。ゴールドのビニタイを使用すればパッケージにアクセントを加えることができます。さまざまな長さの種類があるため、幅広い商品づくりに使用できます。

ビニタイ ゴールド

オリジナルパッケージ.comの加工・アッセンブリは小ロットから対応可能

加工・アッセンブリは、商品のサイズ感や陳列のしやすさ、オリジナリティの付与など、既製品パッケージを使いつつ自社商品として魅力を高めていきたい場合に必要となります。

オリジナルパッケージ.comの加工・アッセンブリは既製品をベースに加工していくため、小ロットからでも対応可能です。人手が足りていない、スピーディーに魅力的な商品づくりをしたい場合などにぜひ活用してみてください。

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