印刷について
これまで、フィルム（袋・巻取り）、シール、箱（トムソン）など、様々なアイテムの実績があります。
材質、デザイン、ロット数などによって適切な印刷方法が異なりますが、創業60年の経験と知識をもとに、
最適な印刷方法でご提案いたします。
フィルム（袋・巻取り）
- 印刷基材の種類
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印刷フィルムはラミネートフィルムを使用するのが主流になっております。
印刷基材とシーラント基材は中身によって適切なフィルムを選択する必要があります。
シール
箱（トムソン）
- 紙の種類
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ご要望のデザインに合わせて、ご提案いたします。
印刷の種類について
- オフセット印刷
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版から直接印刷するのではなく、ブランケット（転写用のゴム）というローラーにいったん転写（Offset）し、さらにブランケットを用紙に押し当てることで印刷します。網点の再現性が細かいため、複雑なデザインや写真、グラデーションなどの表現に向いています。
- オンデマンド印刷
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電子写真方式やインクジェット高速印刷の印刷機を利用して行う印刷方法です。「オンデマンド」とは「要求に応じて」という意味を持つように、小ロット短納期での対応が可能なことが特徴にあげられます。版を必要としないため、製版をする時間を削減することができるからです。
- グラビア印刷
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凹版印刷の一種です。版の深さによってインキの付着量を調整し色の濃淡を表現するため、写真などの細かい濃淡の表現の高さがグラビア印刷の最大の特徴です。また、版はクロムメッキ処理を行うことで耐久性を持ち、印刷速度の速さとその耐久性から、大ロットの印刷に適しています。
- シルク印刷
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網目の版を張り、網目からインキを通し印刷を行います。印刷用材料に直接インキを厚く盛ることができるので、水や紫外線に強いシールが作れます。屋外使用や、長く使いたい用途に向いています。
- デジタル印刷
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版が不要なのがデジタル印刷の最大の特徴です。製版の時間が必要ない分、版が必要な印刷と比べて短納期での印刷が可能です。データさえあれば複数デザインの付け合せが可能で多品種小ロットの印刷や、ナンバリングなどのバリアブル印刷も可能です。
- 凸版印刷
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表面に凹凸のある版の山（凸）部分にインキを乗せて紙に転写する一番古典的な印刷方式です。印鑑（ハンコ）のイメージだとお考え下さい。細かい、小さい、網点、掛け合わせの再現性は不得意です。最近では、オフセット印刷とまではいきませんが綺麗な印刷が可能になってきています。
- フレキソ印刷
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凸版印刷の一種です。版は樹脂版を使用するため小さな文字までシャープに印刷することができ、平滑性の低い基材（紙など）への印刷にも適しています。またインクは水性インクを使用しており、グラビア印刷と比較してインキの使用量が少ないなど環境にやさしい印刷方式です。
主な印刷基材の種類について
- OPP（二軸延伸
ポリプロピレン） -
原料であるポリプロピレンを、二軸（タテ・ヨコの二方向）に伸ばしてフィルムにしています。フィルムに腰があり、防湿性・透明度に優れているのが特徴です。バリア機能を持たせたバリアOPPもあります。
- PET（ポリエチレン
テレフタレート） -
ポリエステルの一種。硬くて高透明かつ保香性、耐熱性が高く、印刷適性も非常に良いのが特徴です。
- NY（ナイロン）
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耐衝撃性・耐ピンホール性・耐寒性・耐熱性に優れたフィルムですが、防湿性は劣ります。半生菓子や液体など多くの食品包装に使用されています。バリア機能を持たせたバリアNYもあります。
主な紙の種類について
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上質紙
コピー用紙の様に光沢がなく、ザラザラとした一般的な紙です。
比較的安価で、表示シールなどによく使用されます。
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ミラーコート紙
表面は光沢があり平滑性が高い紙です。
比較的安価ですが、発色がよくカラー印刷に向いています。
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ホイル紙
上質紙にアルミホイルを貼り合わせた紙です。
金銀とそれぞれにツヤ有りツヤ無しがあります。耐水性はありません。
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クラフト紙
茶封筒や段ボール箱のような茶色っぽい紙です。ナチュラル感のある素材で特徴です。
インキの色に素材の色が影響するため、多少くすんだ感じになります。
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和紙
和風、和テイストのデザインに適しています。
無地のほかに、繊維が入った雲竜紙、金銀雲母入りの和紙もございます。
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PET（透明・白）
ポリエチレンフィルム製。透明ベースのデザイン、封止めシールなど巾広い用途があります。
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コートボール
表面が平滑性のある白、裏面がざらざらしたねずみ色の厚紙です。
表面は印刷適性に優れ、様々な紙器の素材に適しています。お菓子などのパッケージに広く使われている紙です。
厚みは270g/㎡・310g/㎡・350g/㎡・400g/㎡・450g/㎡が一般的によく使われる厚みです。
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カードB（コートカード）
中間層が古紙（ねずみ色）、表裏両面が白の厚紙です。
古紙を配合しているものの白色度、表面の平滑性に優れているため多くの紙製品に用いられています。表裏に差が若干ありますが、コートボールより1ランク上の材料として使用されることが多いです。
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段ボール
段ボールは、中芯と呼ばれる波形の段に片面もしくは両面にライナーを貼り合わせたものです。段の厚みによりＧ･F･Ｅ･Ｂ･Ａ段と呼ばれます。またコートボールと貼り合わせて使用することも可能です。
